『エアライン解説』飛行機オタクが実際に働いてみた。

コックピットに乗ってみたかったので、実際に就職したオタクの物語。

これからの飛行機の乗り方の話をしよう。コロナ対策。

オリジナルエアライングッズhttps://lanvo.thebase.in/

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各社が運航を再開していく一方で、これから旅行をする上でどんなことに注意をすればいいのでしょうか。

先日デルタ航空が今後のフライトの方針を打ち出しました。これからはこれが基準になっていくと思われますので、一つの参考になればと思います。

 

手荷物の確認をしましょう!

危険物や持ち込み制限品に変更はありません!

ただし、コロナウイルスの対策のためアルコール・エタノールなどの揮発性の液体などを持ち歩いている方もいると思います。

代表例としては手ピカジェル・除菌シートなどがあります。

 

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要注意なのは、1人あたりの部分で、

①化粧品類、②医薬品・医薬部外品および③スプレー缶の合計数量であること。

です。

つまりどういうことかというと、例えばいつもの旅行で・・・

1.コンタクトの洗浄液

2.香水

3.制汗剤

4.ヘアスプレー

を持ち歩いていたとします。

ここでコロナ対策で消毒用液も追加した時、制限量を超えてしまったらルール上は持ち込みができなくなってしまいます。

せっかく準備したものを破棄しなくてはいけなくなりますので、十分注意しましょう!

 

マスクまたはフェイスカバーの着用をしましょう!

すでに一般的になりつつありますが、マスクの着用は必須です。エアラインによりけりですが、外資系では搭乗を断るとまで発表しているところもありますが、一方でデルタの場合はケアキットを配布するとのことです。LCCなどでは拒否+マスクを有料で・・・。なんてところもあるようですから、マスクは必ず持参するようにしましょう!

 

オンラインチェックインの活用!

LCCなどでは導入されていないケースもありますが、オンラインチェックインを活用しましょう!各エアラインのアプリをダウンロードすれば大抵利用することができます。

そのままQRコードでピッして搭乗!できるスマートな仕組みですね。

活用している方も多いんじゃないでしょうか??

とはいえ、以前搭乗した際には未だに搭乗券を利用されている方が見かけましたので、これを機にオンラインチェックインへの切り替えをお勧めします。

そうすることで他人が触ったであろうもの(チェックイン機など)への接触機会を減らすことができるので、感染拡大や自身の身を守るのに有効な手段です。

 

搭乗前の最新情報を確認!

WHOは再度危険な段階に入ったと発表した通り、以前状況は刻々と変化しています。

この状況変化は落ち着いたとしても変わらないでしょう。またコロナが徐々に広まり始めた時のように急遽入国できなくなってしまったり、数々の制限がかかるかもしれません。

情報が発信されていれば、確認していないのは自己責任。これが今の常識です。搭乗前に一度は航空会社のホームページを確認しましょう。また当日も運航状況に関するメールが来ていないかしっかりと確認をすることで、嫌な気持ちにならずに済みます!

 

 

国際線に乗るときはもっと情報を集めましょう!

日本人のパスポートは本当に便利です。国際的にみれば国外旅行にはVisaやEntry Permitなどなど自国と他国の入国条件を把握しているのは当然ですが、日本人はそんなのお構いなしに数日くらいであれば海外旅行ができてしまいます。

※2週間以上の渡航には日本人でも必要なケースがあるので、だんだん海外旅行になれてきて長期滞在しようと思っている人は気を付けてくださいね

今の時期国際線に乗る方はそれくらい常識・・!な人が多いかと思いますが、そんなに経験がない方は是非とも一度「外務省の海外安全ページ」を確認するようにしてください!トラブルは自分で回避です!

 

www.anzen.mofa.go.jp

 

※2020年6月27日現在の渡航制限

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以上、アフターコロナに向けて大切になるであろう飛行機利用の際の注意点や対策をまとめました。
飛行機が感染拡大の元となってしまうことは悲しいことですので、これからもしっかりと知識をつけて、楽しいフライトとしていきたいですね!